法華経供養塔

境内の東南(社務所の脇石造鳥居の右脇)六ッ目地蔵小屋に他の供養塔と一緒に建てられている。総高72cm。石質は安山岩(小松石)である。板状隅丸型で、戦災により全体に火をかぶった形跡があるが、原型はそのまま残している。基礎部は自然石を利用し、コンクリートにより後補してある。
正面の刻銘は次の通りである。

この供養塔は、元禄14年(1701)9月24日建立したものである。もとは、佐倉道沿いにあったが、道路の拡張工事により当神社に移され、他の供養塔と一緒に建てられている。

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