地蔵供養塔3

境内の東南(社務所の脇石造鳥居の右脇)六ッ目地蔵小屋に他の供養塔と一緒に建てられている。総高96.5cm(塔身部71cm)石質は安山岩(小松石)である。形状は舟形光背で、地蔵菩薩の立像が浮彫りされている。像は右手に錫杖、左手に宝珠を持つ。
刻銘は次の通りである。

ただし「地蔵大薩菩」は「地蔵大菩薩」の間違いである。年号はなく、いつごろ製作されたものかふめいだが、その作りから江戸時代後期以降のものとおもわれる。

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