石造灯籠1

社殿の左横に置かれている。左右とも総高229.3cm。各部が完備しており、保存状態も良い。石質は安山岩(小松石)である。竿石部の刻銘は次の通りである。竿石部の刻銘は次の通りである。

右側

(正面)奉 (右側面)當 二十六夜同行 處 (背面)文政八乙酉歳六月吉日 (左側面)恭斎書

左側

(正面)獻 (右側面)當 同 二十六夜口行 處 (背面)発願主 高橋清蔵 康治 同 勝之助
また各々の竿石部、基礎部の各所に計五十六名の同行者名があり、人名の前には「当所同行」の他に「神田富士町」「築地口飯田町」「小松川新町」などの地名がある。二十六夜待とは、毎月二十六日目の月の出を、講仲間が夜更かしをしながら一緒に待つという行事である。

この燈篭は、亀戸の人々を中心に、周辺の地域からも多くの信奉者が集まってできた二十六夜講が、浅間神社に奉納したものである。

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