富士せんげん道道標

神社入口大鳥居左に建てられている。総高109.2cm。石質安山岩(小松石)である。正面の刻銘は次の通りである。

右側面には「地蔵講中 本所□ツ目 願主良歓」、左側面には「享和元酉年十月吉日」の刻銘がある。この道標は、右へ曲って浅間神社、亀戸天神社、六阿弥陀六番目の常光寺を経て浅草へ行く道を示すものであるが、この道は、すでに延宝七年(1679)の「江戸大絵図」にも見ることが出来る。現在の六之橋(当時は六之渡し)は北詰に東向きに建っており、逆井の渡しから来る人に、これらの道を示していたと思われる。

20140317_富士せんげん道道標