地蔵供養塔2

境内の東南(社務所の脇石造鳥居の右脇)六ッ目地蔵小屋に他の供養塔と一緒に建てられている。総高116cm(塔身部86cm)石質は安山岩(小松石)である。形状は舟形光背で、地蔵菩薩の立像が浮き彫りにされている。
刻銘は背面にあり、次の通りである。

「當社庵主」とは、浅間神社に付属する寺庵のことと考えられ、その庵主道圓という人物が宝暦二年(1752)に建立したものを、文化八年(1811)にやはりその後の庵主一量が再建したものである。浅間神社は、江戸時代には普門院(真言宗、亀戸三ー四三ー三)の持であった。当社は明治の初期ごろには社殿も衰えていたらしいから、おそらくそれよりかなり古い時期に境内に寺庵があったのであろう。

20140317_地蔵供養塔2-1 20140317_地蔵供養塔2−2