修庭記碑

社殿の左側に建てられている。地上高175.0cm、幅83.0cm。刻銘は次の通りである。

正面には、大正8年(1919)に至るまでの浅間神社の様相が記されている。内容を簡単にまとめると次のようになる。
明治35年 以前は風雨のために庭苑が荒れていたため整理を行う。
大正5年 宮社を修繕し、築土し、庭を完備する。
大正6年 10月1日暴風雨により荒廃する。
大正7年 横須賀清吉氏が中心となり、宮社の修築庭苑の整修を行う。
横須賀清吉氏は当社の氏子総代であった。当社に置かれている他の文化財と照合することにより、これらの事実を証明することができる。

20140317_修庭記碑